もうすぐクリスマス!いろんな「ジングル・ベル」のアレンジを集めてみた


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早いもので、今年ももう12月。街を歩いていると、クリスマスらしい音楽が耳に入ってくる季節になってきた。クリスマス・ソングは聴いているだけで気持ちが明るくなるが、幸せそうな雰囲気に溢れる街を歩くのは、独り身には少し辛いものもある。

そこで、1人で家で楽しめるクリスマス・ソングのアレンジを紹介しよう。今回紹介するのは様々なアレンジの施された「ジングル・ベル」。作業やインターネットのお供に、是非お楽しみあれ。

■Jingle Bells – Merry Heavy Metal Christmas

まずはメタル・アレンジの「ジングル・ベル」。見るからにイカツイ青年がフライングVで「ジングル・ベル」をかき鳴らす。ゴリゴリのヘビーメタルとハッピーなクリスマス・ソングは一見ミスマッチに思えるが、この動画を見る限りではなかなか相性が良いようだ。

特に後半、メロディに加えられたアレンジがめちゃくちゃかっこいい。思わず曲に合わせてヘドバンしてしまいたくなる。まさか、「ジングル・ベル」で頭を振る日が来るなんて…!後半のアレンジと、超絶技巧のソロにもご注目。ものすごいスピートで滑っていくそりが目に浮かぶような、迫力満点のアレンジだ。

■「Jingle Bells」 - Ella Fitzgerald

先ほどとはうってかわって、オトナな雰囲気の「ジングル・ベル」。歌うのは20世紀を代表するジャズ・ヴォーカリストの1人、エラ・フィッツジェラルドだ。イントロからノリノリのベースとピアノの音に、思わず体がスウィングしてしまう。スキャットやホーンのキメも楽しい。

ともすると子供っぽく感じるような「ジングル・ベル」の単純なメロディも、エラの声にかかれば艶のあるナンバーに様変わりだ。何度も繰り返して聴きたくなってしまう名アレンジである。

■「Jingle Bells」 - Hawaiian Airlines Serenaders

今度はハワイアンなアレンジの「ジングル・ベル」。パウスカートやマロを身につけた男女が「ジングル・ベル」に合わせてフラダンスを踊る様子はなんだか季節外れな感じもするが、寒さに震えながら南国の音楽を楽しむのもなかなか洒落ているのではないだろうか。ウッドベースとウクレレの音色に、男性3人のコーラスがのどかなアレンジである。

ちなみに、途中の〈Kani kani pele〉(カニカニ ペレ)はハワイ語で「ジングル・ベル」という意味だとか。語感も楽しくとにかく陽気なアレンジなので、気分だけでも暖かくなれること間違いなしだ。

■Jingle Bells One Man Acapella – SOMA

こちらは、ハンガリーのマジシャン・SOMA(ソーマ)による「ワンマンアカペラ」。世界大会でグランプリを獲得したりもしている超一流のマジシャンであるSOMAだが、歌声の方もなかなかのものだ。特に、サビに入って7人のSOMAの声が揃う瞬間は圧巻である。

美しいハーモニーを楽しめるのももちろんだが、何より、楽しそうなSOMAの姿が印象的だ。サンタ帽をかぶり、壁の陰やソファの後ろからひょこひょこと顔を出しながら満面の笑顔で歌うSOMA。こんなクリスマスなら、1人で過ごすもの悪くないかもしれない。

■Kmart

アメリカを代表するディスカウントストア、KマートのクリスマスCMにも「ジングル・ベル」が用いられている。
この動画は……とにかく見ていただきたい。説明は不要だろう。6人の男性が奏でる「ジングル・ベル」に、是非失笑してください。

■クリスマス?なにそれ?美味しいの?2011Ver. 【ヒャダイン】

最後に紹介するのは、ヒャダインの「クリスマス?なにそれ?美味しいの?」。お馴染みのメロディに載せて、一人ぼっちで過ごすクリスマスの悲哀を楽しげに歌い上げる。音もメロディも超楽しいのに、歌詞はなかなか暗い。

そもそも〈Jingle Bell〉じゃなくて〈Single Hell〉って歌っちゃってるし!〈みんなハッピー!!ってわけじゃないんだってば クリスマス!!〉という歌詞に思わず「うんうん、分かる分かる」と頷いてしまう人もいるのではないだろうか(悲しいかな、筆者はこの曲の歌詞にかなり共感してしまう)。「ジングル・ベル」の他にも聴いたことのあるクリスマス・ソング(プラスアルファ)のメロディが多用されており、クリスマス特有のお祭り感をぎゅっと凝縮した1曲だ。

いかがだっただろう。お気に入りのアレンジは見つかっただろうか。世界共通で愛されているクリスマス・ソングは、あちこちの国で様々なアレンジが施されている。

各国からアップロードされた聞きなれたメロディを堪能していると、遠い国にいるはずの彼らの存在を少し近くに感じることができるのではないだろうか。これを読んでいるあなたの元にも、楽しいメロディと共に、素敵なクリスマスが訪れますように。
(文=小島沙耶)

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