ディズニー映画「ベイマックス」
1月18日の時点で、国内動員500万人突破の大ヒット。
私も、映画館に観に行ってきました。
日本の予告編を見ていると、「泣ける映画」として、紹介されていて、日本版テーマソングはAIの「STORY」
明らかに涙を誘う戦略ですが、実際に見ると、中身は全くの別物。
超ざっくりいうと、主人公の少年ヒロが、ベイマックスを武装させ仲間と共に、お兄さんの敵である悪い発明家を倒すという物語。
MARVELヒーロー総登場の「アベンジャーズ」ばりのアクション作品みたいなものです。
原題は「Big Hero 6」ですけど、まさにこのタイトル通り。
ベイマックスを含めた6人のヒーローが、スクリーンで大活躍します。
そこへ、日本版のテーマソングが、バラード曲であるAIの「STORY」
エンドロールで、突然流れてくるのですが、明らかな違和感。
オリジナルのテーマソングは、アメリカのロックバンド・fall out boyの「Immortals」
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=video&cd=4&cad=rja&uact=8&ved=0CCUQtwIwAw&url=http%3A%2F%2Fnicotter.net%2Fwatch%2Fsm24688959&ei=M9S-VI6lNuXVmAWo8IKYDA&usg=AFQjCNFqDyDMxYWXGCpaenmnIQf21MKdHw&sig2=qwDSE25QagGrlNnILVBRbQ&bvm=bv.83829542,d.dGY
当たり前ですが、こちらのほうが「ベイマックス」に、いや「Big Hero 6」のテーマにピッタリです。
色々な宣伝戦略があると思いますが、個人的には、今回、ベイマックスに「STORY」を起用したことは、作品の足を引っ張っているように感じました。
映画を見ていて「泣ける映画で打ち出せばヒットするぞ〜!」という大人の考えが透けて見えるようで、作品に集中できないんですよね。
作品も、「STORY」の曲そのものも、良いだけに残念。
みなさんもぜひ劇場で「STORY」を聴いて、判断してください。
☆☆☆☆☆☆
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