話題の新人?イナメトオルって何者?


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先日、とあるミュージシャンがインターネット上に自身初と1つの動画を投稿した。
彼の名前は「イナメトオル」。彼が4月29日に公開した動画は、YouTubeだけでも既に12万回再生を超えている。
まずはその動画を見てみていただきたい。

イナメトオル「からくりピエロ」

タイトルを見て、そして曲を聴いて「ん?」と思った方も多いことだろう。
一体、このイナメトオルとは何者なのだろうか?

■イナメトオルとは何者なのか
既にお察しの方も多いことと思うが、イナメトオルとは、ニコニコ動画で絶大な人気を誇るボカロP・40mPの別名義である。
ボカロPとして初音ミクやGUMIをはじめとする様々なボーカロイドに歌を歌わせてきた40mPが、自らの声で歌っていくプロジェクトとして始めたのが「イナメトオル」としての活動だ。

名前の由来は、自身の身長「170cm」つまり「1.7メートル」を「イナメートル」と読ませ、少し文字って「イナメトオル」にしたとのこと。ただし、「トオル」は自らの本名でもあるという。この名前も表すように、40mPという名義よりも、より等身大の彼としての音楽活動になることが期待される。

■イナメトオルの魅力とは
既に公開されている「からくりピエロ」は、40mPとして初音ミクに歌わせた動画がニコニコ動画で220万回以上再生されている、超人気曲だ。40mPの楽曲は、非常にキャッチーなものが多い。「からくりピエロ」も、「回って 回って 回り疲れて/息が 息が切れたの」というサビは、一度聴いたら耳から離れない。

そもそもの楽曲自体が良いのだが、ボカロ版とイナメトオルによる歌唱とでは印象が全く異なる。無機質な声のわずかな動きで感情を表すボーカロイドと異なり、イナメトオルの声は人間味に溢れている。少し粘り気のある甘い歌声は、聴く者を温かな気持ちにさせる力を持っているように思う。初音ミクの歌唱では感じられなかった、イナメトオルが歌うからこその情がたっぷりとこもった一曲だ。

今まで40mPとして彼が歌ってきた動画も、独特の優しさを含んだ声で人気を集めてきた。機械に歌唱させていた人物が甘くて優しい声を持つ、というのは少し不思議な感じがするが、それが彼の歌声の最大の魅力なのである。

■豪華演奏陣にも注目
イナメトオルのプロジェクトには、40mPの楽曲にも参加している演奏者たちが欠かせない。事務員G (Piano)、 [TEST] (Gt)、mao(Ba)、ショボン(Dr)といったメンバーは、虹色オーケストラ等でもお馴染みの面々だ。温かな生演奏で奏でられる彼らの音は、万華鏡のように様々な色合いを見せる。「からくりピエロ」では、切ない歌詞を彩る軽やかな音色が印象的だ。

演奏陣の姿はMVでも見ることができるが、実はこのMVにはもう一人、イナメトオルこと40mPの盟友ともいうべき人物が登場している。「しわ」や「アルビノ」などで知られる、ボカロPのbuzzGだ。彼のピエロさばきにも注目して見てほしい。

今までも、「歌うボカロP」として多くの曲をアップロードしたり、自ら歌ってきた40mP。しかし、今後はイナメトオルとしても、夏にかけて「毎週何かしらの動画をYouTubeでアップロードしていく予定」だという。ファンとしてはやはり、今後彼が「イナメトオル」としてどんな歌を歌っていくのかが気になるところだ。

もちろん、40mP名義でのボカロPとしての活動も続けていくとのことであり、そちらも見守りたいところ。40mPの活動との違いにも注目しつつ、今後も大型新人・イナメトオルの活動から目が離せない。

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