いきものがかりの武道館公演、センターステージって良いな、と思った話


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先日、いきものがかりの武道館公演に行ってきた。
CDで聴く以上にパワフルな3人の音楽に元気をもらったことはもちろんだが、今回のツアーでは今まで以上に彼らの良さが伝わってきたように思った。その理由のうち最大の一つが、今回彼らが全公演で取り入れているセンターステージだ。

センターステージといえば、ライヴの中盤あたりでアーティストがよりオーディエンスの近くに来るために使う、会場の中盤にある小さめのステージ。BUMP OF CHICKENの「はずかし島」などは有名ではないだろうか。でも、いきものがかりの今ツアーはこれとは少し違う。ライヴの全編通して、ずっとセンターステージで演奏するのだ。360度、周りはすべてオーディエンス。このスタイルが、すごく良い。通常のステージに比べたらまだまだ見ることの少ないスタイルだけれど、これから様々なアーティストが取り入れてくれたら良いなと期待しつつ、センターステージの魅力を語ってみよう。

■アーティストとの距離が近い
まず単純に、ステージがとても近くに感じられる。というか実際、近い(当然といえば当然だが)。筆者は武道館の後ろから5列目くらいからライヴを見ていたのだが、それでもあまり遠いと感じなかった。
それは単に距離の問題だけでなく、アーティストの後ろ姿まですべて見えてしまうからかもしれない。ドラムセットやパーカッションセットの後ろ姿や、くるくると360度を見回しながら歌う姿は、通常のライヴでは見られない。そんな“特別感”とでもいうようなものが、アーティストとオーディエンスの距離をより縮めているように思った。

■会場全体がステージとなる
通常のフロントステージだと、割と後ろの方の座席にならない限り、演出全体を見回すのは難しい。特に大きい会場では、レーザーで会場の前方から後方まですべてを照らす演出があったりするが、なかなかその全貌を見ることのできる席はなかったりする。

しかし、フロントステージでは、どの席からでも会場全体を使った演出が見渡せるのだ。いきものがかりの公演では、ステージから後方座席にむけて放射状に照らされたレーザーが圧巻だった。これはセンターステージならではの良さだろう。

見えるのは、アーティストや演出だけではない。自分の向かい側にいるお客さんの表情が見られるのも、楽しみの一つだ。あるときには弾けるような笑顔で、あるときにはうっとりしたような表情で。アーティストから見える景色をほんの少しだけ共有できているような気がするのが、センターステージの醍醐味かもしれない。

アーティストや演奏曲目だけでなく、ステージの形態によってもライヴの雰囲気はずいぶん変わる。先にも書いたように大半のライヴはフロントステージ形式だが、この夏は代々木第一体育館でかいさいされるJ-WAVE LIVE SUMMER JAM 2015もセンターステージ形式を取るそうだ。あれだけの大きな会場で真ん中に円形のステージを設けたら、他では得難い感動があるのではないかと思う。

もちろん、センターステージ以外にも、それぞれのアーティストが自分たちのステージに工夫を凝らしていることに違いない。今度ライヴに行く時は、そのステージの形ならではの魅力を探してみてはいかがだろうか?

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