ロックバンドのライブに行くと、ステージ最前線のお客さんが、芋洗い状態で暴れまくってることありますよね。
いわゆる“モッシュ”というやつです。
そのモッシュ状態の人の上を転がっていくのが、“ダイブ”
“モッシュ&ダイブ”と呼ばれ、ロックなライブでは定番ですが、最近は、ダイブで落ちてケガをする恐れがあることから、大きなフェスでは禁止されています。
そのため、最近は、モッシュ&ダイブに変わって“サークルモッシュ”が増えています。
写真のように、会場でお客さんが輪(サークル)を作り、円を描くようにグルグルと回る状態のこと。フェスなどで初めて見ると圧倒され、間違って近くにいようものなら、巻き込まれて大変な目に合います。
ただ、「同じアホなら踊らにゃ損々」という言葉もありますが、この渦に一度入ってしまうと、その楽しさから病み付きになることもしばしば。
そこで今回は、思わず「すごっ!」とか「なんだこりゃ(笑)」と漏らしてしまう見なきゃ損するサークルモッシュの動画をご紹介します。
TURISASというフィンランドのバンドのライブ中に起きたサークル。もはや、円ではなく、モーセの十戒ばりに縦に割れてます。
日本のレゲエパンクバンドSiMのライブで出来たサークル10‐FEET主催のフェス「京都大作戦」でのワンシーン。
続いて海外から。同時的にいくつかのサークルができることは日本でもありますね。
ここまでは、サークルモッシュですが、この進化系で、サークルモッシュからのウォールオブデスというのがあります。大きな円を描いたお客さんが、ある瞬間、一斉に中心に向かって走りだし、お互いの体をぶつけあうというもの。
日本でいえば、Dragon Ashの「百合の咲く場所で」という曲ではお約束の流れ。これもすごい迫力の動画を集めたのでご覧ください。
レゲエパンクバンドSiMのライブでのワンシーン
不良高校の激突ばりに、ぶつかり合ってます
メタルアイドル「BABY METAL」でのワンシーン中央ではしゃいでいる人めがけて、突っ込んでいくのが、個人的に好きなパターンです。
こちらは海外。
海を渡るとスケールが違いますね(笑)
外国人のように、体の大きい人にぶつかっていく場合は、ケガしやすいので、初心者は気をつけましょう。
海外から。
真ん中ではしゃぐ時は、バク転ぐらいできると、盛り上がりそうですね。
最後はコチラ。
カメラの位置が近いので、人のもみ合い具合がよくわかります。
全部で8つの動画をご紹介しました。
「サークルモッシュに参加してみたくなった!」という方。
まずは、Dragon Ashの「百合の咲く場所で」や10‐FEETの「STONE COLD BREAK」あたりから混じってみたほうがいいと思います。
ただ、体をぶつけあうので、危険が伴うのも事実。
自分の、そして相手の体を気遣いつつ、ぶつかっていってくださいね。