新作サイコパス2に時雨再び!音楽がスゴいアニメ枠「ノイタミナ」とは


フジテレビにて2005年4月に設立した深夜アニメ枠「ノイタミナ」の新作、『PSYCHO-PASS2』(以下サイコパス)が10月9日 木曜24:50より放送される。オープニングテーマを務めるのはファーストシーズン同様、凛として時雨(以下時雨)だ。

 
この「ノイタミナ」枠。放送ラインナップの独特のセンスも然る事ながら、毎度注目を集めるのは、その主題歌だ。2014年7月2日には歴代の主題歌を収録した全50曲入りのCD「10TH ANNIVERSARY BEST 」を発売。NICO Touches the Walls、YUKI、フジファブリック、ASIAN KUNG-FU GENERATION等、豪華アーティストが名を連ねた。

―■サイコパス×凛として時雨。最強タッグ再び。

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この度放送される『PSYCHO-PASS2』は、2012年10月から2013年3月まで「ノイタミナ」枠で放送された同名作品のセカンドシーズンだ。舞台は近未来の日本。人間は心理状態や性格傾向をスキャンされ、システム管理されている。そのシステムの網をかいくぐる犯罪者と、それに立ち向かう厚生省公安局の刑事たちの闘いを描く作品だ。

オープニングテーマは11月5日にリリースされる凛として時雨の新曲「Enigmatic Feeling」。ファーストシーズンに続き、約一年半ぶりに「サイコパス×時雨」のタッグが実現した。サイコパスのシステマチックな近未来世界と、時雨の青い炎が如く冷静かつヒステリックなサウンドが、今回も絶妙な塩梅だ。前回オープニングテーマの「abnormalize」が、時雨にとっての初めてのコラボレーションであり、サイコパスは「思い入れの深いこの作品」との事。是非、アニメーション映像と、時雨の楽曲とのシンクロをその目で目撃して欲しい。

―■何故「ノイタミナ」ブランドは一目置かれるのか。

この「ノイタミナ」というアニメ枠、なかなか興味深い。ピックアップする作品も、『のだめカンタービレ』『ピンポン』等人気漫画のアニメ化から『東のエデン』『残響のテロル』と言ったオリジナル作品まで多岐に渡り、作風もターゲットも絵柄の雰囲気も統一性は無い。けれど、そこには確実に「ノイタミナブランド」がある様に思う。その一因にあるのが、作品を取り巻く音楽である様に思う。

―■「ノイタミナ」と音楽

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主題歌のラインナップは実に多様だ。先述したASIAN KUNG-FU GENERATIONやNICO Touches the Wallsというフェスのメインステージを務める様なメジャーバンドが抜擢されたかと思えば、今期『PSYCHO-PASS2』と並んで放送される新作『四月は君の嘘』のオープニングは、企業のPR企画で誕生し、シェアハウスで共同生活を送るというユニークな音楽ユニットGoose houseが務める。

時雨初のコラボレーションも然りだが、「ノイタミナ」の主題歌選定の基準は、兎にも角にも「作品を引き立てる曲であること」なのだろう。作品に合えば、誰のどんな曲だろうと抜擢する。それ以上でも以下でもない。その姿勢が、アニメ作品ファンのみならず、音楽ファンにとっても、新たな音楽の発見の場として一目置かれているのではないだろうか。

そう考えると、「ノイタミナ」という名前はいつしか、レコメンド機能を持つ「音楽メディア」にも成長したと言えるだろう。アニメには興味がないという音楽ファンも、この機会に是非「ノイタミナ」をチェックしてみて欲しい。
(文=イシハラマイ)


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