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2014年オリコンシングルランキングを振り返る!AKB・ジャニーズ・EXILEの3大勢力を脅かすアーティストは誰だ!?


2014年もいよいよ残りわずか。先日12月22日、オリコンが2014年のCD年間売上ランキングを発表した。シングルランキングではAKB48のラブラドール・レトリバーが1位を獲得、1~5位までをAKB48が独占。6、7位に嵐。8、10位に乃木坂48。9位にEXILE TRIBEという結果となった。2010年よりAKBグループ、ジャニーズ、EXILEグループがオリコンチャートを独占する状態には歯止めがかからず、むしろ、尚もその力を強くしている。トップ10以降をみてもそれは明らかで、一部の音楽ファンからは不満の声も聞こえてくる。

そこでトップ50までのランキングの中でこの3大勢力を除いたランキングを挙げてみた。視点を変えて今年のオリコンランキングを振り返ってみよう。

36位【101回目の呪い】ゴールデンボンバー

3大勢力を除いた最上位はエアーバンドのゴールデンボンバー。MVでの皮肉にもあるように「女々しくて」の一発屋で終わるという声も上がる中での大健闘。特典や1月1日発売の追い風もあり見事に今年も健在をアピールした。さらに彼らは今年、「特典なし」でCDは売れるのかと、すべての特典を取り外し『ローラの傷だらけ』を発売。音楽業界に一石を投じた。こちらは確かに売上げは減少したが、週間チャートで初登場第2位、年間85位と力を見せつけた。一見ふざけているようにしか見られない彼らだが、音楽に対する軸はしっかりしており、音楽業界において決して無視できない存在と言える。それを証明する順位となった。

42位【笑顔の君は太陽さ/君の代わりはいやしない/What is love?】モーニング娘。’14
47位【TIKI BUN/シャバダバ ドゥ~/見返り美人】モーニング娘。’14

トップ50に2曲ランクインさせたモーニング娘。’14。空前のアイドルブームの中でAKBグループを除けばアイドル最上位のランクイン。ちなみにPerfumeの『Cling Cling』が70位、ももいろクローバーZの『泣いてもいいんだよ』が72位となっており、対AKBグループのアイドルの中で頭ひとつ抜けた順位となった。一時期は低迷したモーニング娘。だが、音楽、ダンスに新しいものを取り入れ、独自のスタイルを確立。今年は改名や新メンバー加入、リーダーの道重さゆみの卒業などでも話題を呼んだ。この順位は完全復活を果たしたといえるだろう。

44位【足音~Be Strong】Mr.Children

44位でやっと正統派バンドの登場である。バンド勢でなんとか50位以内にふんばったのはMr.ChildrenとSEKAI NO OWARIの2組だけ。日本が誇るバンド、サザンオールスターズ『東京VICTORY』ですら、51位とトップ50を逃している。足音~Be Strongはフジテレビ系ドラマ『信長協奏曲』の主題歌にもなっており、月9×ミスチルなんて聞くと、一昔前ではメガヒット間違いなしと思える組み合わせなのだが、それがアイドルやエアーバンドの売上を下回る(もちろん特典の差はあるだろうが)時代の流れを嫌でも感じさせられる順位となった。

48位【Sweat/Answer】東方神起

古くは韓流ブームから始まり、近年のK-POP旋風と日本で一世を風靡した韓流エンターテイメント。最近ではついにブームが終わったと囁かれるなかでもまだまだ力を魅せつけたのが東方神起。彼らは他にも『Hide & Seek/Something』56位。『Time Works Wonders』59位とトップ100に3曲をランクインさせている。韓国勢では2PMの『ミダレテミナ』の61位などがあるが、確かに以前ほどのK-POPブームは感じられない。しっかりとファンが根付いた東方神起はブームではなく、実力でのランクインと言えそうだ。

49位【スノーマジックファンタジー】SEKAI NO OWARI

バンド勢でミスチルについでランクインしたのはSEKAI NO OWARI。常に賛否両論がつきまとう彼ら。ファンは他のバンドのファンに比べても熱狂的な方が多く、アンチは他のアンチに比べても嫌いの度合いが半端ではない。現にこのyoutubeのMVを載せるために検索しただけでもコメント欄が荒れていた(笑)これだけ賛否両論のバンドは過去にいなかったと思うぐらいだ。こういうバンドは音楽好きの中では誰もが知っているが、そんなにメジャーではないのが相場だが、彼らはメジャーシーンで頭角を現し、今年はサザンよりも順位が上。コブクロやaikoが落選したNHK紅白歌合戦にも出場と、着々と国民的バンドの階段を登っている。しかし、アンチは減る様子はなく、むしろ増えてすらいるようにも見える。不思議な環境に取り巻かれているバンドではあるが、ファンもアンチもどちらでもない人も、まずはしっかり聴いてみることをおすすめする。この順位にはそれだけの価値があるはずだ。

50位【ゲラゲラポーのうた】キング・クリームソーダ

妖怪ウォッチ旋風ともに50位に滑り込んだキング・クリームソーダ。妖怪ウォッチ関連では『祭り囃子でゲラゲラポー/初恋峠でゲラゲラポー』が69位、Dream5+ブリー隊長『ダン・ダン ドゥビ・ズバー!』が71位となっている。正直、妖怪ウォッチのブームの特需だろうというのが正直なところだが、アニメ「ちびまる子ちゃん」でお馴染み『おどるポンポコリン』のB.B.クイーンズに似た印象がこの3人にはあり、意外と長年愛される曲になったりするかもという期待もある。

以上6組が3大勢力を除いた中で50位以内に入ったアーティスト達である。改めて数えてみるとこんなに少ないのかと改めて思い知らされた。いまやシングルCDの売上はアーティストの評価に直結しないとの声をよく聞くが、それでも売れるアーティストは売れるべくして売れていると私は思っている。上位ばかりを見ていると確かに面白くないというのも分かるのだが、視野を広くすれば見えてくるものもあるはずだ。オリコンランキングに悲観するばかりでなく、あなたなりのランキングの見方でもっとオリコンランキングを楽しんでもらいたい。そして、来年はもっと沢山のアーティストがひしめき合うランキングを期待しようではないか。(文=ジリー)

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